導入事例
新ブランドの推進のためデザインシミュレーター付きの発注ツールを導入。加工依頼におけるコストや工数の大幅削減を目指す。
データ作成やイメージ確認、アナログ作業によるトータルコストを見直したい。
弊社では、DTG用のTシャツブランド「BODY PRO(ボディー・プロ)」を開発しました。
「BODY PRO」をプリント加工会社への無地Tシャツの供給のほか、プリント加工まで行ったものを自社サイトでも販売したいと考えていたなかで、プリント受託を相談していたイメージ・マジック社に『maker town』をご紹介いただき、本サービスについて知りました。
これまで弊社には受注処理のシステムが特段なかったため、各担当スタッフが受注するプリント加工の案件では、印刷用データの作成~加工依頼をアナログ的に対応しており、結果トータルコストが高くなってしまうことが課題になっていました。
今回のプリント受託においても、なるべくスムーズな運用になるよう見直したいと思っていましたので、デザインシミュレーター付きの発注ツール『maker town』を使うことにより、工数削減が実現できると考えました。
サイト立ち上げまで実質3日。プリントデータがすぐに取得でき依頼もスムーズ。
導入の決め手としては、やはりデザインシミュレーターで作成したデータをそのままプリントデータとして使用することができる点です。
お客様自身でデザインシミュレーターを使ってデザインデータを作成し、仕上がりイメージまでWEB上で確認いただけるので、デザインデータ作成における工数が大幅に削減できて加工工場への依頼もスムーズになりました。
受注サイトについても、各種ページの作成やアイテム登録…となると非常に煩雑で時間がかかってしまうイメージでしたが、専門的な知識がなくても簡単に設定することができ、正味2~3日ほどで立ち上げることができました。
また、「BODY PRO」を積極的に推奨していきたいと考えるなかで、小ロットや短納期のニーズにも応えたいと検討していましたので、1点から短納期での対応が可能なイメージ・マジック社に受注後の加工・出荷面をお任せできるのも決め手の一つになりました。
多様なニーズに対応できるECサイトを目指し、まずは内部的な発注ツールとして利用。
今後しばらくは弊社の営業スタッフが内部で使用する発注ツールとして利用していく予定です。
実際に運用していくなかで多様化している顧客ニーズに応えられるよう、より良いECサイトを構築していければと考えています。
『maker town』を利用した受注や加工処理に対する運用は、新しい取り組みとして社内からも注目されておりますので、ゆくゆくは他ブランドの商品も展開していきたいです。